■2020年フォーミュラEnjoy 第5戦
  開催日:9月20日(日)
  天候:予選/くもり、決勝/晴れ
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ
  コース:鈴鹿サーキット西コース

約半年ぶりの鈴鹿開催となったフォーミュラEnjoy。舞台は西コース。17台のエントリーを数えたが、9月20日(日)の予選/決勝には15台が臨んだ。 なお、大会前日の9月19日(土)には、GPSデータロガーを用いたドライビングアドバイスを希望者に実施。専有走行での走行データを元に、福山英朗アドバイザーによって各選手の課題に対する的確なレクチャーが行われた。
※タイヤはダンロップのワンメイク

【公式予選】 9/20 sun. 10:15〜10:30
天候:曇り 路面:ドライ
朝方の降雨によりウェット路面となることも懸念されたが、予選開始時にはドライに。セッションを通じてタイムモニターの最上位を支配した大川文誠(カンジ・レーシングシミュレータージム)が1分32秒100でポールポジションを獲得した。予選2番手は中嶋匠(Aviator A One)が1分32秒758、同じく3番手には山根一人(光精工 TKS MYST)が1分32秒800で続いた。

【決勝レース】 9/20 sun. 15:45〜 (12周)
天候:晴れ 路面:ドライ
10分遅れでの開始となった決勝レース、ポールポジションの大川が出遅れ、さらにオープニングラップのショートカットでは複数台がからむスピンにより山根と中嶋が脱落、波乱の幕開けとなった。 これによりトップに浮上したのが予選4番手の辰巳秀一(イリオスミスト 咳IERCE)。2位以下を大きく引き離しにかかるが、巻き返した大川も食い下がり、徐々に差をつめて レース終盤では1秒を切る間合いまで挽回。この2台が終始トップ争いを演じることとなる。 戦局が動いたのは10周目。130Rで大川が念願の首位を奪還するもヘアピンで辰巳が逆転。そのまま逃げ切って、鈴鹿2連勝。今季3勝目を飾った。 いっぽう3位争いは大混戦の様相を呈し、安田知弘(エバーガラスコートPRO)、山崎一平(レプリスポーツエンジョイFE2)、多屋禎一(K&G クマ工房 伸生スクラップ 青海豚R)、永井秀和(NINNE RACING FE2MYST)、芦田将吾(ピカまも〜るYRP* i.LEPRIX)らが接戦を展開するが、徐々に山崎が抜け出し、3位表彰台を獲得した。4位に芦田、5位に安田と続き、6位には着実に走り切った70歳の本多秀郎(K&G RACING)が入った。

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