■2019年フォーミュラ・エンジョイ 第5戦
  開催日:10月19日(土)〜20日(日)
  天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ
  コース:東コース

 

 シーズン開幕戦以来の東コースでの開催となった今大会は、FE2クラスに15 台、今シーズ ンが最後となるFE1クラスには10台、計25台のエントリーを数えた。
 公式予選は、FE2は堀田誠(muta レーシング★FE2)が58秒712を記録して開幕戦以来 のポールポジションを獲得し、東コースで速い堀田を見せつける結果となった。FE1 は2017年以来2年ぶりの参戦となった上野大哲(JMC ユーシン 萬願亭 ES)が1分00秒677で ポールポジションを獲得した。20日(日)12時12分。ドライコンディションの元、決勝レース(17周)がスタートした。
※タイヤはダンロップのワンメイク

【FE2】
 今シーズンここまで負けなしの大崎達也(K&G 三祐商會 WS B.N.B.)は2 番グリッドか らのスタートだったが、一気に前を捉えてトップに浮上。その後ろにポールポジションの 堀田誠、3番グリッドの辰巳秀一(イリオスGuard ミストTKS レーシング)がつけた。い つものごとく大崎は徐々に後続を引き離す展開に。その後ろで堀田と辰巳が激しく2位争いを展開した。しかし堀田と辰巳はジャンプスタートの判定が下され、堀田は3周目にピ ットスルーペナルティをこなし最下位に転落。辰巳はペナルティをこなすことなく失格と なってしまった。これで2 位に上がったのは中嶋匠(Aviator a one)だったが、常時4〜5台での激しい2位争いが終盤まで展開された。トップの大崎は悠々のトップ快走を続け、2位に14秒もの差をつけて、昨年のFE1クラスでのデビューレースから負け無しの10連勝 を達成した。2位は7番グリッドから大混戦の中で徐々に順位を上げ、12周目に中嶋を攻 略した今田信宏(J-MS・ZERO RACING)。中嶋は2 戦連続の3位となった。

【FE1】
 2017年ぶりのフォーミュラEnjoy参戦となった上野大哲がポールポジションから好スター トを決め、それに小俣弘之(京都らしいバイト探しはアプリへspl)が続いたが、小俣はS字コーナーでクラッシュ、リタイヤとなってしまった。上野はFE2 の10位前後のマシンの集団の中で走行。後方では富永明(歯科医院きのした・暁ビル・レヴレーシング)と宝 閣善樹(K&G RACING TEAM C72)が激しい2 位争いを展開した。上野はそのままFE2のマシンらとバトルを続けながら、復帰初戦でクラス優勝。9周目に富永を抜いた宝閣が2位。富永は宝閣を追ったが3位でチェッカーを受けた。

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