■2019年フォーミュラ・エンジョイ 第4戦
  開催日:9月21日(土)〜22日(日)
  天候:予選/くもり、決勝/くもり・雨
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ・ウエット
  コース:西コース

 

 今シーズン唯一の西コースでの開催となった今大会は、FE2クラスに11台、今シーズンが最後となるFE1クラスには10台、計21台のエントリーを数えた。
 公式予選は、FE2は大崎達也(K&G 三祐商會 WS B.N.B.)が1分32秒616と、2位を0.8秒引き離す圧倒的な速さで3戦連続のポールポジションを獲得。FE1は小俣弘之(京都らしいバイト探しはアプリへspl)が1分36秒024で2戦連続のポールポジションを獲得した。22日(日)15時15分。台風17号の影響で雨が降ったりやんだりの天候で、多少ウエットパッチが残る難しいコンディションの中、決勝レース(12周)がスタートした。
※タイヤはダンロップのワンメイク

【FE2】
 大崎はスタートダッシュを決めトップをキープ。2番手スタートの亀蔵(初亀ラッキー 岡部丸 REV)は大崎を追ったが、1周目のスプーンコーナーでコースアウトしクラス最後尾まで転落。代わって2位に上がったのは辰巳秀一(イリオスGuardミストTKSレーシング)だったが、大崎は1周1秒以上速いペースで逃げ、半分の6周を完了した時点で辰巳との差は7.6秒に開いていた。ドライコンディションで進んでいた決勝レースは9周目にいきなりの豪雨となり10周目からセフティーカーが導入され、12周のレースは再開されることなく、セフティーカー先導のままチェッカーフラッグとなった。
 その結果大崎は昨年のFE1クラスでのデビューレースから負け無しの9連勝を達成。2位は辰巳、3位には中嶋匠(Aviator a one)が入った。

【FE1】
 ポールポジションの小俣弘之(京都らしいバイト探しはアプリへspl)がトップをキープ。2番手スタートの富永明(歯科医院きのした・暁ビル・レヴレーシング)と3番手スタートのRyuu Mao(Equip 龍JAPON・レプリスポーツ)は激しいバトルを展開し、1周目にRyuu Maoが2番手に浮上。そのまま2人の2位争いが続いたが、5周目の130Rでコースアウトしクラッシュパッドに接触、ともにリタイヤとなってしまった。代わって2位に上がったのは貫戸幸星(K&G萬願亭FE1)。しかし、すぐに宝閣善樹(K&G RACING TEAMC72)が2位に上がり、安橋徹(K&G RACING TEAM C72)も2位争いに加わる展開となった。雨が強くなり始めた9周目、なんとトップの小俣がコースアウト。2位以下も大混乱となり、セフティーカーが入った時点では貫戸がトップ、2位安橋、3位宝閣に。最終的にセフティーカー先導のまま、その順位でチェッカーを迎えた。

photos
 
                 
 
photos
photos
photos photos photos photos    
                 
  ※写真をクリックすると大きな画像が見られます。