■2019年フォーミュラ・エンジョイ 第3戦
  開催日:5月11日(土)〜12日(日)
  天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ
  コース:フルコース

 
 FE2クラスは12台、今シーズンが最後となるFE1クラスは12台、今季最多となる計24台のエントリーを数えた。公式予選はドライコンディションで行われ、FE2は大崎達也(K&G 三祐商會 WS B.N.B.)が2分30秒172で2戦連続のポールポジションを獲得。FE1は小俣 弘之(京都らしいバイト探しはアプリへspl)が2分37秒797でポールポジションを獲得した。 12日(日)14時15分。前戦の雨とは打って変わって初夏の青空のもと、8周の決勝レースがドライコンディションでスタートした。
※タイヤはダンロップのワンメイク

【FE2】
 大崎はスタートダッシュを決め、1周で後続に3.7秒もの差をつけて戻ってきた。その独走を許すまじと、2番手スタートの今田信宏(J-MS・ZERO RACING)が必死に追走、4周終了で4.6秒にまで広がった差を終盤は徐々に縮めたものの追いつくには至らず。最終的に大崎が今田に3.5秒の差をつけて、今季開幕から3連勝を飾った。これで大崎は昨年の第2戦にFE1クラスで初参戦してから、ここまで負け無しの8連勝となった。3位争いは辰巳秀一(イリオスGuardミストTKSレーシング)、亀蔵(初亀 ラッキー岡部丸 REV)、永井秀和(NINNE RACING FEU★MYST)、山根一人(光精工 TKS MYST)らによる激しいバトルとなり、5周目以降は辰巳と永井の一騎打ちの様相に。そこからチェッカーまで2台は激しいポジション争いを繰り広げたが、辰巳が逃げ切って3位表彰台を獲得した。

【FE1】
 2番グリッドの安橋徹(K&G RACING TEAM C72)がポールポジションの小俣をかわしてトップに浮上。3番グリッドから順位を上げたRYUU MAO(Equipe 龍 Japon・レプリスポーツ)が3周目にトップを奪取するも、4周目には安橋が再びトップを奪い返すという激しいトップ争いが序盤から展開された。さらに5周目には6番グリッドから追い上げてきた宝閣善樹(K&G RACING TEAM C72)がトップに浮上するが、翌周には3位まで落ちていたRYUU MAOが一気にトップに躍り出た。残り2周、宝閣はRYUU MAOに何度も仕掛けるがオーバーテイクはかなわず、RYUU MAOが激戦を制して優勝を果たした。
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