■2018年フォーミュラ・エンジョイ 第6戦
  開催日:11月25日(日)
  天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ
  コース:全コース

 

 今季最多となる22台のエントリーを数えたフォーミュラEnjoy(FE2 8台、FE1 14台)。 土曜日に行われた公式予選では、FE2は堀田誠(mutaレーシング★FE2)が2分28秒509、FE1は富永明(歯科医院きのした・暁ビル・レヴレーシング)が2分34秒027でポールポジションを獲得した。堀田は4戦連続で今季5度目のポール、しかも2位以下に1秒以上のアドバンテージを得た。一方、FE1は混戦が予想される上位陣のタイム分布となり、フルコース8周の決勝に臨んだ。 ※タイヤはダンロップのワンメイク

【FE2】
 順調にスタートを決めた堀田に続いたのは、予選2番手の永井秀和(NINNE RACING FE2MYST)。その後方では予選4番手からひとつポジションを上げた後藤稔(MYST☆FE2)が猛追を開始。2周目には永井もかわし、2位に浮上した。しかし、堀田はファステストラップをたたき出しながらトップを快走。完全な”一人旅”となった。2 位争いは、後藤−永井−上原陽光(ミッドランドエンジョイ ミスト)がそれぞれのギャップを伸縮させながら推移したが、7周目にヘアピンで後藤が痛恨のスピン。大きく順位を落としてしまう。田はそのまま逃げ切り、今季パーフェクトの6連勝。2位に永井、3位に上松というオーダーで最終戦を終えた。

【FE1】
 好スタートを決めたのは、予選2番手の大崎達也(K&G RACING 三祐商會 BNB)。序盤から富永を離しにかかり、逃げ切りの態勢に入った。オープニングラップを終えて3位につけ、今回も表彰台争いに加わるかと思われた小俣弘之(「THE京都バイト」アプリFE5号機)だったが、2周目にスプーンでスピン。さらに日立オートモティブシステムズシケインでの他車と接触により、戦線離脱となった。大崎、富永に続く3位の座を争ったのはKitai Takeshi(Eagle 44)と深谷佳彦(フロンティアの介護・レプリスポーツ)。7周目に深谷をかわしたKitaiが表彰台の一角を占めることとなった。

上記最終戦の結果を受け、2018年度FEアワード年間ランキングは以下の通りとなった。
【FE2クラス】 1位 堀田誠、2位 後藤稔、3位 上松陽光
【FE1クラス】 1位 大崎達也、2位 深谷佳彦、3位 Kitai Takeshi

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