フォーミュラEnjoyはFE2クラス8台、FE1クラス7台の計15台がグリッドに並び、シーズン開幕戦を迎えた。FE2は堀田誠(58秒356)、FE1はKitai Takeshi(1分00秒169)がポールポジションを獲得、1年ぶりとなる東コース17周の戦いに臨んだ。
【FE2】
スタート良く飛び出した堀田がトップを快走。全17周中10周で58秒台をマークするハイペースで鮮やかな初優勝を飾った。いっぽう2位争いは予選2番手の永井秀和がレース終盤までリードするものの、予選4番手スタートの後藤稔がじわじわと追い上げ、11周目に3位を走行する上松陽光を捉えると永井に急接近、残り2周を切った16周目にオーバーテイク。堀田、後藤、永井のオーダーでのフィニッシュとなった。
【FE1】
オープニングラップを制したのは予選2番手の宇煌。さらにKitaiの後方からは大川文誠も追い上げ、3つ巴の戦いが展開される。大川は8周目に2位に浮上。その後大川とKitaiは1分00秒台を連発しながらバトルを続けたが順位は変わらず。表彰台は宇焉A大川、Kitaiの顔ぶれとなった。宇烽ヘうれしい初優勝。 |