■2016年フォーミュラ・エンジョイ 第6戦
  開催日:12月10日(土)・11日(日)
  天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
  路面:予選/ドライ、決勝/ドライ
  コース:フルコース

 

 8周で行われたフォーミュラEnjoyは、7周目にヘアピンで発生したクラッシュによりセーフティカーが導入され、そのままの状態でのレース終了となった。

【FE2】
 ポールポジションの橋本達也が好スタートを決める。オープニングラップ終了時のオーダーは橋本、細田浩一、坂裕之と続くが、2周目に坂が細田をかわして2番手に浮上。前日の予選で2分26秒945のコースレコードを樹立した橋本は決勝でも好調をキープ。上位3台の順位変動はないままレース終了となった。橋本は今季出場した2戦すべてで優勝を飾る。いっぽう、後方で展開された4位争いは永井秀和、上松陽光、後藤稔の3台の接近戦が2周目から続いたが、そのままの順位でのフィニッシュとなった。
年間ランキング(FEアワード)は3勝を飾った坂に凱歌が上がった。

【FE1】
 ポールポジションの小林良が序盤をリード。しかし、阪本一世が徐々にその差を詰め、3周目にトップを奪う。その後は周回ごとにトップが入れ替わるエキサイティングな展開に。さらに小俣弘之が後方から接近し、一団となって周回を重ねる。ところがトップを走る小林がミスで失速。3台が接近しながら7周目の1コーナーへ飛び込むが、軽い接触で阪本が脱落。小林、小俣、阪本のオーダーでレース終了となった。
年間ランキング争いは、今回クラス7位に沈んだもののシーズン2勝に加えてコンスタントに表彰台を獲得した徳藤一貴が逃げ切った。

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