■2015年フォーミュラ・エンジョイ 第5戦 |
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| ホールショットを奪ったのは2番グリッドスタートの片寄勝政。ポールポジションスタートの橋本達也、5番グリッドスタートの鈴木智之がそれに続く。2周目の西ストレートで片寄の横に並びかけた橋本が続く130Rでオーバーラン。橋本は2位のままコースに復帰する。3周目のスプーンカーブ手前でその橋本が片寄をパスしてトップに浮上。次の周では片寄がトップに返り咲く。2台の若干後方では総合3位を走る鈴木がFE1クラストップの座を守る。片寄が橋本を若干引き離した状態でレースが折り返しを迎えると、レースは膠着状態に。終盤になるとその2台が互いにファステストラップを塗り変えるが、結局、片寄がFE2クラスのウィナーに。同2位は橋本、同3位は森下吾郎だった。また、FE1クラスでは鈴木が今シーズン5勝目。同2位は高橋武秀、同3位は今回2戦目の徳藤一貴だった。 フォーミュラEnjoyがスタートして以来、全勝優勝を果たした選手はまだいない。次回レースは最終戦（12月6日）となるが、そこで勝てば、このカテゴリー初となる全戦優勝に輝く鈴木選手の活躍に期待したい。 |
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